お盆も終わりツクツクボウシ(つくつく法師)が鳴き始めました。
毎日、暑い日が続いていますが、ツクツクボウシの鳴き声で自然界は秋に向かい始めているようです。
子どもたちは、夏休みも残りわずかとなり、夏休みの宿題や自由研究に追われている子もいることでしょう。
さて今回は、『ゲリラ豪雨とコンポスト』の関係についてお話ししましょう。
ゲリラ豪雨とコンポストがどう関係があるのか?繋がらない方が殆どかと思います。
その前に、近年ゲリラ豪雨・線状降水帯などひと昔前まではありませんでした。
いかがでしょうか?少し昔を思い出して頂ければ、夕立ちはあったよなぁ~って思い出すことでしょう。
水害といえば、9月以降に日本に上陸する台風が大きな原因だったように記憶しています。
しかし、今年も8月時点で、西日本を中心に台風の上陸被害が出ています。
地球規模で起きている異常気象の原因に、私たちは関係ないのでしょうか?
なぜ、都市の上の空でモクモクと積乱雲が発達するのでしょうか?
原因は、クーラーの室外機・高層ビルのガラスからの照り返し・ヒートアイランド現象など、
さまざまな要因が重なり発生していると言われています。
環境のためにクーラーを付けずに生活することは、これだけ暑いと危険ですね。
どうしたら毎年のように起きるゲリラ豪雨や線状降水帯の発生を抑えていくことができるのでしょうか。
私たちの生活の中で、環境再生をしていくことは、出来ないのでしょうか?
実は、出来るんです!
多くの方が知らないのは、CO2の約40%は、微生物の死骸と言われています。
例えば、大阪市を見ていますと街中コンクリートで埋め尽くされています。
街路樹や動植物が住む公園もとても少ないです。
街を歩いていても土を見ることが殆どありません。
コンクリートやアスファルトの下では、土壌微生物が呼吸が出来ずに窒息死していっているのです。
農作物を育てる田園では、化成肥料や農薬を繰り返し繰り返し使うことで、土壌微生物がいない痩せこけた土壌になっています。
そのため対処療法、化成肥料や農薬を対処療法のように使うしかなくなってしまっているのです。
負の連鎖が都市でも地方でも起きているのです。
そこで、未来の異常気象を変えていくことができる可能性があるのが
『コンポスト堆肥』なのです。
家庭から出る生ゴミを微生物のチカラを借りて土の栄養『堆肥』にしていきます。
生ゴミを分解発酵していきながら増殖します。
出来た堆肥を土に混ぜて、ベランダや屋上、ちょっとしたスペースで野菜や植物を育てていくのです。
微生物たっぷりの小さな畑が都市の中にたくさんできれば、空に上がる微生物の死骸が減り、大地が気持ちよく呼吸できるようになるのです。
みなさん、大地の気持ちになってみて想像してみてください。
私たち以上に暑いでしょう。深呼吸したくてもコンクリートやアスファルトで呼吸できない。
微生物と繋がる街路樹や植物もない。
地球が意思を持っていたら、怒っても仕方ありませんね。
今という時代を生きる私たちは、未来のためにできる出来ないではなく、
やるか!やらないか!の岐路に立っているのだと感じています。
私は、やると決めてAgriPoucher®︎を開発させて頂きました。
都市の中に小さな畑をたくさんつくり、自然と人とが共生する未来都市。
地球も私たちもみんなが心地いい『環境再生Kitchen Garden』
Let's listen to the voice of the earth and change the future
今回は、この辺りで