スギナのこと

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スギナはトクサ属トクサ科の原始植物で、6億から4億年前までは高さ30mまで成長して森を作り、それがやがて地中の石灰層となりました。古代ギリシャ時代では止血剤として使われ、ローマ時代には強壮剤、中世には腎臓膀胱疾患、関節炎、出血性潰瘍や結核の民間療法に、また利尿剤としても広く知られました。現代もドイツなどではメディカルハーブと言われ重宝されています。止血、傷の治療だけでなく、内服薬としては、リューマチ、痛風の治療、肺組織強化や免疫を高める目的で使われているということです。ヨーロッパではハーブティーの一種で飲まれており、特にドイツでは、古くから紅茶のようにポピュラーなお茶で親しまれています。

また、生薬では『問荊』と呼ばれ1000年の歴史ある漢方でも用いられています。

                           上記:南ドイツ地方新聞 バーディッシュ新聞記事より一部引用

つくしとスギナはこのように地下茎で繋がっています


このようにオールマイティなすぎなではありますが、まだまだ知られていない部分も多々あります。春になると土手などでよく見かける土筆はほとんどの方がご存知かと思いますが、土筆が生え終わった後にスギナが出てきます。地下茎(栄養茎)のすぎなと胞子茎の土筆は親子のような関係なのです。根も強く繁殖力も強いため、しばしば農家さんには厄介者の雑草扱いをされることもあるすぎなですが、その効果効能についてはかなり注目されるようになりました。


先に触れた、古来からの効能はスギナの持っている栄養素に秘密が隠されているのではないでしょうか。スギナは、ミネラルの宝庫と言われるほど、葉緑素をはじめ、珪酸、エキセトニン、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、ビタミンA,C,E.。ほうれん草と比較しても。リン、カリウムは5倍、カルシウムは155倍、マグネシウムは3倍とのこと。なぜこのような優秀な植物があまり注目されてこなかったのかは謎ですが、その中でも珪酸(ケイ素)の働きが特に優れているのではないかと思います。ケイ素は体内では作り出せず、年齢と共に減少する一方で不足すると血管は脆くなり脳神経や脳細胞も壊れやすくなります。血管の主成分がケイ素であり、また骨の形成や皮膚に必要なカルシウムやコラーゲンもケイ素を含めることで質の高いものを作り出すことができます。

そして、マイナス電子を持つケイ素はプラスに帯電している重金属をくっつけます。必須ミネラルの力が体内に溜まったあらゆるものをデトックスしてくれるのに一役買っています。体内に蓄積された重金属が原因の症状緩和も期待されています。

また、5Gの普及により脳への影響なども言われていますが、脳の松果体もケイ素が主成分であるそうです。



さらに、スギナは植物保護剤としても使用できます。駆除に頭を悩ます方もいらっしゃいますが、スギナの地下茎は地中深いところで根を伸ばし、他の植物が届かない栄養を吸い上げてくれているとも言えます。自身はアルカリ性ですが酸性土のところを好んで生えてくるという説もあり、除草したすぎなを野菜を育てている根元に敷くと中和してくれる働きもあるようです。茶殻を撒いても良いかもしれませんね。また、生のスギナは発酵液を作ることにより害虫駆除にも効果的との記述もありました。



地球Laboのスギナティとスギナパウダーは、標高高い由布岳の麓完全無農薬で育てられており、残留農薬の検査済みです。もちろん無添加無着色です。シングルティとして急須で入れていただいても、やかんで煮出していただいても美味しくお飲みいただけます。また、他の野草茶とのブレンドティでも相性良く、はとむぎやたんぽぽ茶、よもぎ茶など、色々ミックスして楽しんでいます。スギナパウダーもそのまま沸かした白湯に溶かしても、これからの季節はアイスでも美味しいです。スムージーやミルクに混ぜて抹茶ミルクのようにして、バニラアイスのトッピング、パンケーキにミックス、ご飯を炊くときに少量混ぜ込むのもおすすめです。

今から暑い夏がやってきますね。ミネラルをしっかり摂って、日々の暮らしの彩りにしていただけたらと思います

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