0.01%ー。
これはなんの数字でしょうか?
実は、地球上にある総水分量の中で私たち人間が生活に使える水の量が全体の0.01%と言われています。
地球の表面の70%は海におり覆われていて、30%が陸地。
この海水と川や湖の水、地下水なども合わせた全体の0.01%が使える水の量です。
水滴一滴は0.5mlなので、500mlのペットボトルに入れた水を地球全体の水に例えると、わずか一滴が人間が使える水の量になり、その水を80億人で分け合ってることになります。
急にたくさんの数字が出てきてしまってすみません笑
今回は水について触れていきたいと思います。
様々な形に変わる水
地球Laboジャーナルでも度々取り上げてきた水ですが、実は水にはまだまだ分からないことがたくさんあります。
地球ができた時から一滴も量が変わらずに循環してきた水。
海水から生命をたくさん生み出してきた、生命の起源まで遡るような長い関係性のある存在でも、まだまだその全てを知ることはできていません。
例えば、液体の状態の水はクラスターという水分子の集合体で存在していて、その集合体同士でくっついたり離れたりを繰り返し、とても自由な状態で存在しています。
この自由さが、水がいろいろなものに形を変えれる理由です。
熱して沸騰するとクラスターが解けてバラバラになり、水蒸気になります。
水蒸気は目に見えないものであり、湯気は水蒸気周りの空気で冷えて水の粒に戻った状態のため、目に見えるようになります。つまり、湯気は気体ではなく液体です。
この時の水の分子はとても激しく動き回ります。
冷やして0℃以下になると、今度は動きをやめて綺麗な六角形の形に繋がり、氷になって分子同士の間に隙間ができます。
この隙間が凍った時に体積が増えることに繋がります。
これは水が持っている面白い特徴の一つで、通常、水以外の液体は凍った時に体積は逆に小さくなります。水だけが固体になった時の体積が増えるのです。
また、氷は圧力をかけると溶ける特徴があります。
氷が滑りやすいのは、氷の表面にかかった圧によって溶けた水があるためです。
もちろん、気温によって氷が溶けて固体から液体になるというのもありますが、気温のみでその変化をしているというのであれば、水が凍ってしまうような氷点下の気温の中で氷で滑るというのは説明がつかなくなってしまいます。
豊葦原瑞穂国ー。
「トヨアシハラミズホノクニ」と読みます。
古事記にはこの表記で書かれていますが、日本書紀には「豊葦原水穂国」と書かれてあり、また、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(トヨアシハラノ チアキノナガイアキノ ミズホノクニ)」というのが正式な名称で、千年も五百年も悠久に続く、稲穂の実る美(うま)し国という意味です。
これは日本の美称です。
以前、弊社で販売をしている次世代活水器ディレカについて触れましたが、その中で、水には生きている状態と死んでいる状態があることを少し書かせていただきました。
この考え方はオーストリアの自然科学者ヴィクトル・シャウベルガーによるものです。
豊かな森や生態系など、自然界の正常な営みを支えている大きな要因の一つに水があります。
全ての生命の育んできた水。
水が元気であれば、あらゆるものが元気になっていきます。
そしてそのまた逆も然り。
汚れた水を流せば、浄化には多くの時間と大きなエネルギーが必要となり、他の生態系にも影響を与えていきます。
活水器ディレカには、水を活性化させる力があります。
水そのものの洗浄力を上げることで、洗剤にも使用量が減り、環境負荷を少なくすることができます。
活性化された水で育てられた作物は、実りが豊富になり、栄養価も高く、長持ちします。
畜産でも同様の成果が見られ、鳥や豚、牛などの病気が減ったという声も多く聞きます。
「豊葦原水穂国(トヨアシハラノミズホノクニ)」
「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(トヨアシハラノ チアキノナガイアキノ ミズホノクニ)」
どの呼び方にしても、稲穂が豊かに〜ということになりますが、個人的にはここに「水」という字が使われているのがとっても気になります。
水を守ることは地球を守ること。
水が変われば全てが変わっていく。
1人でも多くの方が、今より少しでも水を深く知って、地球や他の存在に寄り添った生き方になっていけばとっても幸せな毎日になりそうです。