菌は悪者?

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 昨今のコロナ禍で、除菌・殺菌・滅菌・抗菌などの言葉を見る機会が増え、菌が今まで以上に目の敵、悪者扱いされているように感じています。(そもそもコロナウィルスは菌ではないのですが…)

私たち人間はこの世に生まれてから3歳くらいまでの生活の中で、体内に必要な菌をたくさん取り込んでいます。そして、その菌は身体のいろんなところに棲み込んで「常在菌」として存在し続け、私たちの生命を守ってくれています。

ある発酵の先生の「目には見えませんが、小さな精霊たち(菌)がここでお仕事をしてくれているんですよ。」という言葉に私はとても感動しました。ミクロの世界で菌は人知れず働いてくれているのです。

もちろん、命を脅かす怖い菌が存在するのも事実です。しかしながら、菌のすべてが悪ではないし、菌を殺せば病気にならないわけではありません。むしろ必要以上に除菌することで、身体を守ってくれている菌まで排除して、逆に抵抗力が減少しているかもしれません。

さらに言えば、菌は地球のためにも大きな役割を担っています。菌の働きは大きく3つ。分解・浄化・養分供給。地球レベルでこの大きな循環がなされていることで、バランスが保たれ、私たちも生きることができています。

例えば、土の中では菌の働きによって、虫の死骸や枯れ草が分解され、それが養分となって、野菜の生育を助けてくれています。菌はなくてはならない大切な存在です。決して悪ではありません。

「自然との共存」

価値観が少し変わるだけで、生き方が変わります。人と地球がどちらもよくなるために何ができるのか?これからも私たちは追及していきたいと思います。

写真はできたてほやほやの糀。今からお味噌を仕込みます。小さな精霊たちのお仕事に感謝♪

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