サラダ油って何から作られている?   食の安全について

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急に気温が下がってきましたが、みなさま体調はいかがでしょうか?

秋と言えば、食欲の秋!

みなさん食べることはお好きですか?

今回は「食」についてコラムを書いてみました。

子どもたちがまだ小さい頃、「食べたものが身体を作る」と改めて気づき、食生活を改善していくようになりました。

育児時期の仕事を通して、無添加食材を扱う企業とご縁をいただいたことで、食品業界の裏話を聞く機会や食育の先生との出会いを得て、更に、食について意識を向けるようになりました。

今日はそこで得た知識を元に、調味料や油、よく食べる食材の選び方について、話を進めたいと思います。

まず、油について。

スーパーに行くと、いろんな種類の油が並んでいて、どれを買ったらいいのか迷いませんか?

では、ここで質問です。

ごま油の原料は何でしょう?

正解はごまですね。

これはあまりにも簡単ですね。

では、オリーブオイルは?

正解を言うまでもありませんね。

それでは、サラダ油は?

サラダ・・・???

サラダ油が何からできているか、

答えることのできる方がどれだけいらっしゃるのでしょうか?

もちろん私もこの質問を投げかけられた時、答えることができませんでした。

サラダ油の原材料は、あぶら菜、綿実、大豆、ごま、サフラワー(紅花)、ひまわり、とうもろこし、米(米糠)、ぶどうと決められていて、それぞれを2種類以上混合して作られたサラダ油は調合サラダ油と呼ばれます。

サラダに使いやすいように、低温でも長時間結晶化しないように精製されているので、サラダ油と呼ばれ、ドレッシングやマヨネーズのような製品にも多く使われています。

油に限らずですが、食品加工の際に用いられる化学薬品を「加工助剤」と言いますが、表示義務がありません。

これらは食品ができあがる前に取り除かれるので危険はないという理由で消費者には知らされていません。

例えば、サラダ油で言うと、ノルマル・ヘキサン、リン酸、シュウ酸、クエン酸、水酸化ナトリウム、活性白土などが用いられています。

このノルマル・ヘキサンは大豆油を抽出する際に使われる有機溶剤で、醤油に使われている脱脂加工大豆を作る際にも利用されます。

ルマル・ヘキサン抽出や高温処理によって、脂肪酸は有害なトランス型に変わります。

トランス型に変わると本来持つ抗酸化物質が減少するので、酸化しやすく、活性酸素除去力が低下します。

ご存知のように活性酸素はガンなど、さまざまな病気の原因になるものです。

サラダ油の抗酸化力は、圧搾一番搾りの油に比べて300分の1だといわれています。

知らず知らず使っていますが、できれば、あまり選びたくない製品です。

科学の進歩のおかげで、私たちの暮らしも豊かになりました。

大量生産・安価に提供するためにはやむを得ないかもしれませんが健康に影響するのなら、知って選びたいですよね。

国やメーカーは「安全性は実証されている」と言いますが、添加物の安全性については、単品で使うことを想定しており、複数同時に使った場合の安全性は確認されていません。

長い年月にわたり食べ続けることでの安全性も確認されていません。

そして、日本では承認されているものであっても、海外では禁止されたり、使用が規制されたりしているものもあります。

厚生労働省の調査によると、私たち日本人が摂取している添加物の量は、1日に約2.8g、年間では約1.2kgとされていますが、年々増加する新たな添加物や見えてこない添加物など、実際は数倍、数十倍の食品添加物を摂取しているとも言われています。

私が初めて添加物のことを学んだ20年前でも意識しないと、一生に小錦(体重が300㎏近い力士)くらいの添加物を

体内に入れることになると言われました。

人間の身体は優秀で、必要な栄養以外は排出されるようにできていますが、毎日毎日大量に不必要なものが入ってきたら追いつきません。

排出できなかったものは当然のことながら体内に溜まっていきますし、肝臓や腎臓などの臓器も使いすぎると疲弊してダメージを受けます。

これがいわゆる生活習慣病への道の始まりです。

私たちは古来より自然の恩恵を得て、生きながらえてきました。植物に癒され、植物から力を得てきました。

薬も元々は薬草と呼ばれるものから作られていました。

もちろん自然界の中にも毒性のあるものもありますから、天然だからいいと一概に言えるものではありません。

逆に人工的に作られたもののすべてが悪でもありません。

しかしながら、これだけ医学が進化しているにもかかわらず、病気は減らないし、むしろアレルギーや花粉症など昔なかった病気が国民病となり、低年齢化している状況を見れば、食生活の変化による弊害がないとは言い切れないように思います。

全てを安心安全なものにというのは現代ではかなり難しいし、意識過剰になってストレスをためてしまっては意味がありません。

ただ、選ぶ基準を自分の軸として持っておけば、少しは食生活が改善され、生活習慣病予防や免疫力を高めることができるのではないでしょうか?

ここで、私流の食品の選び方をご紹介したいと思います。

  • 裏の表示を確認する癖付けをする。
  • 原材料にカタカナの成分が少ない方を選ぶ。
  • メーカー企業HPを見て、こだわりを知る。
  • 特売品やCMや広告商品に飛びつかない。
  • 加工品や簡単便利な調味料をできるだけ減らす。
  • 外食やコンビニ食に頼らない。
  • 家で作れるものはできるだけ作る。
  • 毎日使う調味料と油から変えてみる。→※後述
  • 空腹を満たすというより、命をいただくという意識で食事をする。
  • 生産者の顔が見える製品を選ぶ。

※毎日使う調味料を見極めるポイント

  • 砂糖は精製された白砂糖は避ける。
  • 三温糖は白砂糖にカラメル色素で着色している場合が多いので、要注意。
  • 塩は天然塩。ミネラルが豊富。安価な食卓塩は塩化ナトリウム(NaCl)

純度は高いけど、微量ミネラルは除去され、栄養価が低い。

  • 醬油は、できるだけシンプルな原材料のものを選ぶ。

(醤油は、大豆・小麦・塩・種麹・水だけで作れます。)

脱脂加工大豆は、サラダ油の箇所で説明したノルマル・ヘキサンが

加工助剤として使用されているので、丸大豆のものがお勧め

  • 味噌も醤油と同様に、シンプルな原材料のものがお勧め。

本来、味噌は大豆と塩と糀があれば作れます。

味噌は容器に充填したあとも熟成が続いているため、二酸化炭素を発生します。

そのため、生きている味噌󠄀には、容器のふたにバルブ(脱気用弁)がついています。

アルコールなどで発生を抑えているものにはバルブがありません。

それもひとつの選ぶ基準となります。

最後に、特に気を付けたい添加物について簡単に付け加えておきますので、参考にしていただければ幸いです。

亜硝酸ナトリウム(発色剤)

ハムやウィンナーなどに含まれます。発ガン物質ニトロソアミンが発生するといわれます。

ソルビン酸(保存料)

あらゆるところで目にする防腐剤・かび防止剤です。

単体でも危険性がありますが、亜硝酸ナトリウムとワンセットでハムやウィンナーに使用されることで、更に強力な発がん性に変わるといわれています。

アスパルテーム(合成甘味料)

カロリーゼロの食品やドリンクなどにも含まれます。脳に影響があるといわれています。

特に子どもには摂取させたくない添加物です。

〇色〇号(タール色素)

 最近はかなり減少しましたが、欧米で禁止されている黄色4号などは、まだまだ一般的にたくあんなどに利用されていて、発がん性・染色体異常などの不安があります。

食事は楽しいものであってほしいです。

何を食べるかも大切ですが、誰とどんな環境でいただくかも大きな因子です。

笑顔で「いただきます」「おいしかった。ごちそうさま」と言える食生活にしたい。

ですから、あくまで過度に意識しすぎないよう、でも無関心だと健康を害します。

これをきっかけに、できる範囲で、無理なく、食の安全に意識を向けていただけたらうれしいです。

まだまだお伝えしたいことがありますが、書ききれないので、またの機会にお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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