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雨が続きますね。
今回は、お盆休みということもあり、夏休みの日記のように書いてみました。

先日、一足早くお墓参りに行ってきました。
その日は、暑くもなく心配していた雨も降らず、お墓のお掃除にはとても有り難い日でした。草をとり、墓石を磨き、花を手向け、お線香、お水、冷たいビールをお供えし、今回は義父が好きだったラベンダーの種を植えました

その後は、毎年お詣りさせていただいていた神社を含めて、三社にお参りしました。
山の緑と水の恵。土砂降りの後の澄み切った空の青、蒼。そして、虹の橋かかる。
昨年のお正月にお詣りした時はこうだったねと話は尽きることがなく、人の一生とは何と突然に幕が下りてしまうものなのか。
幾たび考えても答えの出ないことを思ってしまいます。


そして、よく訪れていたおうどん屋さんをはしごし、炭火の焼き鳥屋さん、お寿司やさん、道の駅など、想い出の詰まった場所を巡りながら義父と祖母、ご先祖さまを忍びました。お義父さんはこれが好きやったね、おばあちゃんは最後にここのお寿司を食べんしゃった、と、美味しそうに食す姿を脳裏に映しながら。
その場所その場所には其々のストーリーがあり、手の届くように面影や会話がきっと存在していて、その時の色彩や香り、触る風の感じまできっと鮮明に蘇るのではないかと思うと、大切な人とこの世でさよならをするというのは、やはりどう思っても何とも寂しく切ないことですね。
お盆には、ご先祖さまの霊がこの世に戻ってくると言われています。
迎え火の煙は道しるべのようなもので、ご先祖さまが迷われることなく煙りをたよりに戻って来られると言われているそうです。送り火はお見送り。地域や宗派によって慣習は様々のようです。
私が育った海辺の故郷では、その年の初盆の仏さまを送る時は、木の舟に果物や好きだったものを乗せて海に流していました。40年前の父の初盆では、元々船大工であった祖父が、それはそれは立派な船を拵えて真夜中の浜辺に持って行き、お線香の煙とお経とともに海に流しました。(現在は環境への配慮もあり執り行っていないとか)
子ども心にお父さんの船が一番大きくてカッコイイなぁと感じたのを覚えています。目には見えないけれど、お父さんが戻って来られているんだと教わり、またあちらに帰って行かれるのだと聞かされました。
お盆の終わりは少し寂しくなりますね。

さてお仏壇の傍には、綺麗なお花が生けられ、真っ新なお提灯に灯が燈りました。
葡萄に、梨、桃、メロン。ドライフルーツの盛り皿に、ドライ白無花果。お酒、りんごジュース。お団子に、硬いおかき、小城羊羹、etc.  数々のお供物が並び、賑やかな様子です。
今日はお義父さんの好きだったばら寿司、盆タラ(たら胄の焚いたもの)おきゅうと、お煮しめ、などなど並びました。


この世とあの世は障子紙一枚ほど、なんて聞いたことがあります。
今ここで、どんな顔をして家族を見てらっしゃるのでしょうか。
ご先祖さまに思いを馳せるお盆、若い方々にもぜひ伝わって行ってほしいと願っています。
小さな子どもさんや、日本を慕って暮らしている外国の方にも。

今年も昨年同様、地域の盆踊り大会や夏まつり、七夕まつりなど、日本の夏の風物詩が軒並み中止になっているところが多いのではないでしょうか。家族が集えるお盆の機会を奪われた方も多くいらしゃると思います。日本の素晴らしい文化が損なわれないよう、人と人のコミュニティが一日も早く取り戻せるように願っています。
そして、異常気象による水の被害が、各地で出ています。経験したことのないような雨量はまるで、地球が悲鳴を上げているかのように感じます。私達人間は地球の一員としてあり続ける為に、今までとは違う、今できることを始めなければならないと感じます。
EARTH SHIFT CHANGE THE PEOPLE 私達地球Laboは、この美しい地球を守るために何ができるのかと考え歩んでいます。
自分一人が変わってもと過小評価せず小さな一歩をふみ出すことが大切だと感じます。
被害に遭われた方々へお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く収まりますように。
皆さまご安全にお過ごしくださいませ。

ラベンダーの芽が出ていることを願いつつ、ご先祖さまをお送りいたします。

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