言葉は未来を変える

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今回は、私たちが日々使っている言葉についてお話ししたいと思います。
私たちが使っている日本語は、世界で唯一の言語です。日本語には、秘められた力があり、世界中でいろんな言語が使われていますが、日本語ほど言葉にエネルギーがある言語はないと言われています。

現在では、平仮名片仮名と書きますが、元々は、平仮名は、『ひら神名』 片仮名は、『カタ神名』と書いていました。
ヨハネの黙示録 福音書の第一章の始まりは、
1 初   はじめにことばがあった。ことばかみともにあった。ことばかみであった。
2 このことばはじめにかみともにあった。
3 すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。

と書いてあります。

今の日本語では50音が基本となっていますが、昔は48音でした。
 物事の『いろは』を教える、と聞いたことはありますか?戦前までは、『いろは』を歌にして、親は子どもに歌っていました。
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむうゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす
『48音』と書いてヨハネと読みます。

皆さんは、ニワトリの鳴き声は、どのように聞こえていますか?クッククー?クックドゥードゥ?クックドゥードゥールドゥ? でしょうか?日本人は、コケコッコーと聞こえています。同じニワトリなのになぜ、聞こえ方が違うのでしょうか?また、日本語は虫の声と言います。鈴虫の声、セミの声などと表現します。虫の雑音が聞こえるとは言いません。外国人は、虫の声をノイズと感じます。
日本人が、ニワトリの鳴き声を鳴き声として聞き取れるのは、48音で、左脳から言葉として聞き取っているからです。


日本神話では、最初の『あ』は伊佐那海(イサナミ)の尊(みこと)。最後の『わ』は伊邪那岐(イザナギ)の尊(みこと)。古事記や日本書紀にも、神話上初めての夫婦とされています。ひら神名とカタ神名の48音の中では最初の神様が『あ』、最後の神様が『わ』になります。この二神が作ったものが淡路島です。
淡路島の意味は、『あ』から『わ』まで最初から最後の神様が通る道(路)となります。日本が神の国と言われるのは、神の国から淡路島を通って降りてきたからと言われています。
そして、神様が淡路島に降りてきて人間の世界に入る『扉』を開いたのです。その扉は、神様が開いた扉なので『神戸』となります。
その後に、神様が住んだところが、神様が『住むことを始める国』 『始国』でシコク。今は4つの県から成るので『四国』と漢字が変わりました。四国の4つの県、高知県、徳島県、香川県、愛媛県。
それぞれの県庁所在地は、高知市、徳島市、高松市、松山市です。平仮名に書き換えると『こ』うち、『と』くしま、『た』かまつ、『ま』つやま、『』だけを並べると、『こ』、『と』、『た』、『ま』、言霊(ことだま)となります。

このように、私たちが日々使う日本語は、他にはない、神秘的で、深い意味と歴史を持っています。言霊(ことだま)は、善にも悪にも、無にもなります。家族との会話、友人、仕事仲間、店員さん。私たちは、日々色々な人と話をします。言葉は、言霊となり相手に伝わりますから、相手も自分も話せて良かったと思える和を広げていければと思います。


20代の時に、私がそれまで使っていた言葉について、そんな日本語は、無いよと教えて頂いたことがありました。それ以降、私は、その言葉は使っていません。その時に、言われた言葉は、『面倒臭い』『良いにおい』でした。面倒という日本語はあるけど、面倒に臭いは、ないよ。良い香りという日本語はあるけど、臭いに良いは無いよ。『お花の良い香り』『お花の良いにおい』あなたは、どちらを使いますか?言葉一つで、言葉が持つイメージや広がり、その場の雰囲気、その言葉を発した人のイメージまでも変わります。

コロナ騒動で、たくさんの人の生活様式が変わりました。日常生活の破壊が起きました。自宅で過ごすことが増えた方も多いかと思います。子どもたちは、外で遊ぶことや学校に行くことも規制されました。マスクをすることで、マスクをしていない時のお友だちの顔がわからない、マスクをすると声が出ない、笑えないなど、子どもたちの心と体の成長に弊害が起きています。大人も同じです。大人は、会社に行くこと、お店を開けることも出来なくなりました。更には、失業や廃業に追い込まれた方もおられます。若者は、未来に夢を持てなくなり、引きこもりや鬱になる人も増加しました。
マスク・ソーシャルディスタンス・三密、により人間にとって大切なコミュニケーションが奪われ、脳内ホルモン、オキシトシンが分泌されずらくなりました。このオキシトシンは、抗ストレス作用、抗不安作用があり、自律神経調整作用もあります。愛情・信頼など『愛情と健康』にとても深く関係します。

人は、優しさと愛情が必要不可欠であり、優しさや愛情は、受けた人だけでなく、与えた人、そしてその周りも幸せになります。『言葉は意識を変え』『意識は行動を変え』『行動は未来を変える』のです。『ありがとう』は、人を幸せにし、自分も幸せになる言霊です。
このような時代だからこそ、優しさと心の強さを持って、人と社会が平和になる言葉と行動の和を広げていきたいと私は思います。

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